点ではなく線で温度管理をする



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点ではなく線でボウル内の温度を管理することで、頻繁に炭の位置を調整する必要がなくなります。また、そのフレーバーのピークの煙、ピークの香りを長く楽しめるようになります。少し上級者向けですが、ぜひお試しください。

 

点ではなく線で温度管理をする。

 

 

点ではなく線で温度管理をするねらい

シーシャを燻らせるとき、炭の位置でボウル内の温度が変わり、結果として煙の出方、香りの立ち方が変わります。美味しい煙を出すために、シーシャを燻らせながら、その煙の出方を確認し、頻繁に炭の位置を調整することで、ボウル内の温度を管理する方が多いようです。
しかし、頻繁に調整することは大変な手間となります。また、そのような場当たり的な調整では、中盤のピークの煙、ピークの香りを長続きさせることは難しいようです。
頻繁に調整する必要をなくし、またそのフレーバーのピークの煙、ピークの香りを長続きさせるために、「点ではなく線で温度管理をする」ことが必要となります。

 

 

点の温度管理と、線の温度管理の違い

それでは、点ではなく線で温度管理をするとはどういうことでしょうか?

点で温度管理をするとは、その時点のみにおいて美味しい煙を出すように温度管理をするということ。
線で温度管理をするとは、その時点からシーシャが終わる最後の時点までの期間で美味しい煙を出すように温度管理をするということ。

言い換えれば、点での温度管理は部分最適、線での温度管理は全体最適ということです。部分最適であれば、先のことは考慮していないので、その都度に調整する必要があるのは当然ですね。先のことを考慮し、少ない回数の調整で安定して美味しい煙を長く続かせるためには、つまり全体を通して美味しくシーシャを楽しむには、全体最適である線での温度管理が必要です。

 

 

線で温度管理をするポイント

それでは、線での温度管理をするポイントをご説明します。
線で温度管理をするには、最初の炭を乗せてから、シーシャを吸い終わる最後までの全体を考えながら温度管理をする必要があります。ここでは、序盤、中盤、終盤の3つの期間に分けてご説明します。

序盤では、煙の量が少なく、香りが弱くとも、焦らずにゆっくりと低温で温めましょう。徐々に煙の量も増え、香りも強くなってきます。そうすることで、中盤のピークで美味しい煙を楽しむことができます。序盤から、高温でフレーバーを温めることで、無理して煙と香りを引き出そうとすると、中盤で煙が崩れ、最悪の場合は香りが飛んでしまいます。

中盤では、煙の量、香りの強さもピークとなります。中盤で煙の量、香りの強さが物足りないときは、少しだけボウル内の温度を上げても良いでしょう。ただし、温度を上げた後は、過燃焼となり、煙、香りが崩れやすいので、違和感がある場合は、早めに温度を戻しましょう。
終盤では、中盤のピークほどではないですが、美味しい煙がまだ続いていると思います。温度を無理に上げずに、ゆっくりとそのフレーバーの余韻を楽しみましょう。

序盤から中盤、終盤にかけての煙の出方がイメージできるようになり、線で温度管理をできるようになれば、今度はピークが長く続くようにイメージしながら温度管理をしていきましょう。そうすることで、美味しい煙を長い時間楽しむことができます。

 



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|Written by 茶本 悠介 | 2011.11.25 Friday | カテゴリー:茶本 悠介のブログ(シーシャ) |





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茶本悠介(Yusuke CHAMOTO)

1985年大阪生まれ。


関西大学大学院総合情報学研究科修了、修士(情報学)。日本電気株式会社を経て、ASLAJ設立。


シーシャ(水タバコ)という素晴らしい文化を広めるために仕事をしています。


一番好きなフレーバーは「ローマン アイボリーコースト」。一番好きなパイプは「MYA Mozza」。ホースはウォッシャブルホースしか使いたくありません。


あと、Appleが好き。


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